ホワイト企業は成長しないのか?


February 01, 2016
ここ数年で話題となっているブラック企業。

ただ、対立軸上で逆をいくホワイト企業というのはあまりニュースなどで話にでない。
ブラック企業と呼ばれるような企業の中には日本でも結構有名な企業がいくつも存在する。

そうなると、
「ホワイト企業というのは成功しないのか?」 
とか、
「やはり、社員を簡単に切り捨てるようなブラック企業のほうが成長するのか?」
というようなことを私は考えてしまうのだ・・・ 







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ホワイト企業でも成長できるんです!






そんなときに見つけたのが、こちら

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http://www.meti.go.jp/press/2015/01/20160121001/20160121001.html

簡単に説明すると、去年から経済産業省が発表しているもので上場している企業の内のホワイト企業です。

説明がざっくりとしすぎているので、事実とは違う受け取り方をしてしまう方もいるかもしれません。
詳しく知りたい方は上のURLのリンクから経産省のホームページでも覗いてみてください。





こちらが、今回健康経営銘柄2016に選ばれた25です。



20160127-101



こうしてみると、結構有名どころの企業もありますね。



ただ、
「お金があるから還元できるんでしょ。」

という考えの人もいると思います。


実際、ここに名を連ねているような企業なんかは上場できるほど資産を持っているわけですしカツカツの運営状況である・・・
ということはまず無いと思います。





割れ窓理論





割れ窓理論というのはご存知でしょうか?

アメリカの犯罪学者が考案した理論で割れた窓があると犯罪が起こりやすくなるというものです。




私が小学5年生のときの道徳の授業でこんな話を聞きいたことがあります。




トイレ掃除の男性の話




ある初老の男性が動物園のトイレで清掃の仕事していました。
男性はもともとは違う仕事をしていたのですが、とある事情により退職してなくなくこの仕事をしていました。
最初はそんな仕事が面白いはずもありません。
毎日毎日イヤイヤ仕事をしていました。

ある日男性がトイレの清掃をしようとすると、トイレが掃除をしなくてもいいくらいキレイな状態でした。
「あれっ?」
と不思議に思いましたが、あまり考えずにそのキレイなトイレを掃除しました。
次の日男性が掃除をしようとすると、トイレは前日掃除をする前よりもさらにキレイな状態でした。
男性は
「もしかしたらトイレがキレイならばみんなキレイに使ってくれるんじゃないか?」
と思い、毎日掃除に精を出しました。

男性がトイレを清掃するときはいつもキレイな状態なので男性はこの仕事が好きになりました・・・




何年も前の話なのでところどころ抜けていたり脚色している部分もあるんですがこんな感じの話です。

道徳の授業では男性の心の変化について~というお題でしたが、トイレのほうに目を向けると割れ窓理論について若干理解していただけたのでは?
と思います。

とはいえ、トイレがキレイになったくらいの効果しかないのならどうでもいいと思われる方もいると思いますので経営に直接関連する話を用意しました





最低賃金を7万ドルに引き上げようとした結果




アメリカにダン・ブライスという男性ががいました。

彼は2004年からシアトルでクレジット関連会社の経営者をしていました。
起業して数年がたったころ、アメリカ発の世界恐慌のトリガーとなる事件が起こりました。
リーマンブラザーズの破綻。
俗に言うリーマンショックです。
会社を、社員を守るために彼はなくなく賃金カットをしてこの局面を何とか乗り越えました。
数年がたったある日、彼は社員から
「あなたが我々から搾取していることが気に入らない」
と痛烈な批判を受けました。

彼は理論的に社員を諭しましたが、聞く耳を持ってはくれません。
その社員からすれば、
「俺は生きることに精一杯の自分に対してCEOは莫大な賃金を手にしている。
ただ上からものを言って丸め込もうとするな!
という心情だったのではないでしょうか?

この社員からの話を聞き考え方を改め待遇の改善に乗り出したようです。
とりあえず自身の会社の収益を見直し、社員の給与水準の底上げを図ったようです。

社員の給料を上げると会社の業績もそれなりに上昇したようです。
たしかに、リーマンショックからの反動という見方も十分できますが、アメリカの実質平均賃金は減っているのに対して給料も上げて収益も上昇したということは、少なからず待遇改善の効果はあるのではないでしょうか?


また、自分自身が得ていた100万ドル以上の報酬を7万ドルにまで減額することと、会社の最低賃金を7万ドルにまで引き上げるということを去年発表しました。

それが報じられると、会社には大量の履歴書と、新たな取引先からのコンタクトがあったそうです。
同じ給料で働くのなら条件の良いほうに移るのは至極当然のことですし、社員に給料を多く出せるというのは経営がうまくいっている証です。
逆に、ブライス側からしてみれば優秀な人材がヘッドハンティングする必要も無く自分のほうから寄ってきたということで経費を削減できますし、新たな取引先を探すということにも資金と時間と労力が必要とされます。
そういう意味でも、待遇改善はブライスにとっても大きな利益を生み出すのでは?
と思われます。

発表後に社員が二人離職し、手数料の上昇を懸念した取引先からの取引停止する企業が出て一時的に業績が悪化したようですが、従業員へのサービスの向上が会社のサービスの向上につながり、業績はv字回復し順調に業績を伸ばしているようです。







変える



現在のようにネットが発達している世の中では社員に対する待遇は多くの人の目や耳に入ります。
黒い経営が公になった企業では関わりたくない・・・という世論からか大きく利益が落ちたという話を聞きます。

今だけ、今の現状さえ・・・

という愚かな考え方をする人が減ったらば、今の現状ももう少し改善されるのではないでしょうか?





では、また~(*・ω・)ノシ




 


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    julyausspopotamous at 18:35│Comments(0)└ひとりごと 

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